2003年 2004年 2005〜2007年 2008〜2012年 2013〜2019年 2020年以降〜 


2002年03月13日
退院より6日目
 <退院後初診察>
10:30〜11:00の時間帯で、T大学病院のU主任教授の診察を受ける。S先生がアシスト。尿はおよそ150cc溜まるようになった、と推定された。入院中に服用を中止した@フェロミア錠 Aソロン錠 Bクラビット錠が再び処方された。@Aは2週間分、Bは1週間分。
 昨晩は午後10時前に就寝。夜のトイレは5回(12時頃と1時、2時、3時過ぎ、5時過ぎ)。やはり多い。
2002年03月20日
退院より13日目
 午前10時〜10時30分の時間帯で、教授の再診を受けた。そろそろ出勤を考えてください、夜オシッコは何回ですか(3〜4回です)、理論的には(前立腺)癌はもうありません、(尿とり)パッドは一ヶ月は必要でしょうが…、等の対話があり。先週の血液検査の結果と今日の尿(沈殿物)のガラスを顕微鏡で観ながら薬はもう要りません、(まだ残っているのですが)それはサボってください、との診断。
 その他の会話。歩くとまだ少しずつ漏れるのですが(私)、どれくらいの量ですか、50cc程度と思います(私)、しょうがないですなぁ、次は2週間後に(状況の)報告に来てください。
 泌尿器科病棟の責任者であるK先生の診断書が3種類出来あがっていた。

<がん保険申請 ⇒ 2002/03/22>
<自己流ストレッチ運動開始 ⇒ 2002/03/23(退院より16日目)>
2002年03月26日
退院より19日目
 かかりつけのお医者さんへ。
 何時もの血圧診断、140/86。今回から薬はアダラートL20が、朝夕各一錠から朝一錠のみとなる。4月から出勤する旨伝え、尿失禁状況も説明して、賛同を得る。
2002年04月03日
退院より27日目
 午前10:30〜11:00の時間帯で11時過ぎに、一時間待ちの五分診察であった。
 教授との会話。四月一日から出勤しています、朝は少しゆっくり目ですが(私)。何日会社を休んだことになるのか、54日です(私)、普通のサラリーマンでは長すぎて(出世等に)困るのではないか、営業の人は(尿失禁が酷いと)無理だと思いますよ(私)。もう(前立腺がんは)治っていますので大いに仕事をしてください、漏れの方は徐々にしか治りませんので(完治には)半年はかかります。もう薬は要りません。
 泌尿器科を出て採血室へ。 
2002年04月07日
退院より31日目
 趣味の稽古事(謡と茶道)を再開する。
2002年05月01日
退院より55日目
 1ヵ月ぶりに教授の診察を受けるが、相変わらず2時間待ちの五分診察であった。尤も診察時間が短い方が病状に変化が無くて有難いのだが…。
 4月3日に採血した結果が主な診察内容で例のPSA値は0.01以下の最低値(測定限界値)。
 教授曰く、(検査結果をPC画面で見ながら)いいですねぇあなたの場合は完全に(前立腺がんを)執りきれています。実際なかなか執りきるのが難しいのですよ、あなたのようなケースばかりだと医者も楽なのですが、と。
 尿失禁の方は少し聞かれただけ。この頃の尿失禁は一日で70〜100ccの量

<この頃の勤務中の状況>
 通勤は座って行けるようにしているので会社へは9時半頃の出勤となる。出勤中はまだ東日本橋で途中下車しトイレへ。
 オフイスへ付いてからも1時間半の間隔で、また昼食後は1時間程度で洗面所へ。
 水分は控えてはいない。
2002年06月05日
退院より90日目
 午前10時過ぎ病院に着き、10時45分頃教授の診察を受ける。ゴルフを始めたか、と問われたが、体を捻るとまだ具合が(尿失禁)悪いと答えた。教授はそうかなあ(もう大丈夫なのだが)とやや怪訝な様子。カルテに体を捻ると云々と書いておられた。研修医が何人も教授を取り囲んでいるのは何時もの風景。
 前回5月1日の採血結果はPSA値0.01以下の測定限界値。
 教授曰く。手術をしてもこの様に上手く行くことは少ない。前立腺がんはほっておけば間違いなく命にかかわる、(命拾いをしたのだから)精々頑張ってください。私は手術しただけ(今回の決めてはPSA値ですよ、の意)。
 今回は採血のみ。次回の診察は2ヶ月後に。
2002年08月06日
退院より152日目
 2ヶ月ぶりの通院で、10時半の予約だがそれよりも早く教授の診察を受ける。6月に採血した結果が中心で、PSAは引続き測定限界値の0.01以下。教授曰く、もう治ったのでしょう。
 この間、森前総理の手術が内視鏡で行われ、5日後に退院(新聞では一週間後)と言うのはどうも納得いかない、と教授。
 疑問は、短期間で退院となると尿道と膀胱の縫合に多くの糸を掛ける必要があり、その分血液の流れが阻害され尿道狭窄のリスクがある、また手術は目視するのがよいのであって、内視鏡で部分を見るだけでは心もとない、さらに長時間の手術も良くない(8時間半)など。
 全身麻酔を掛けると心臓にはマラソン程度の負担がかかるらしい。従って麻酔時間は短い方が良いのだそうである。

 尿パットの着用を今日から止める。
2002年09月06日
退院より183日目
 ゴルフ場でのプレイを再開する。
2002年10月02日
退院より209日目
 10時過ぎに着いたが、教授の診察を受けたのは11時半頃。8月2日の採血の結果はPSAが引き続き0.01以下の測定限界値であった。教授はもういいようなことを言っていたが、今回も採血をし12月に診察を受けると、こちらから申し出た。遠路はるばる来て何も無いのは如何なものかと呟いたら、教授は笑っていた。結構なことである。
2002年12月11日
退院より279日目
 2ヵ月ぶりに教授の診察を受ける。10月の採血結果(PSA値)は0.01以下で変らず。失禁もないので術後の経過は順調そのもの。年明けて1月に骨シンチ検査を受けることになった。
 教授は、経過が順調で執刀した担当医としてもスカァとして気分が良い、と言う。
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2003年01月21日
退院より320日目
 骨シンチ(RI検査)を受ける。8時45分にラジオアイソトープ(RI)をMDP(タンパク質の一種)と一緒に静脈注射し、13時に全身の骨に行き渡ったRIからの放射線(γ線)をキャッチし、コンピュターの映像解析と合せて骨の状態を映し出すもの。前立腺がんは骨に転移しやすいので、その検査である。
 骨シンチの撮影には40分程かかった。頭から足の先まで全身の骨を撮影する。
2003年01月24日
退院より323日目
 骨シンチの結果。
 一時間ほど待って教授の診察を受ける。21日の骨シンチ検査は異常無しで、12月採血のPSA値は0.01以下と変らず。従って診察は数分で終る。今日は採血もなし。
2003年02月21日
退院より351日目
 大学病院に着いたのは11時を過ぎていた(予約時間は11時)。殆ど待たずすぐ教授に呼ばれ診察室に入る。今日は教授の3月定年に伴って今後どうするかを伺いに来た。先生は客員教授で残ることとなったので、3ヵ月単位で引続きここ大学病
院で教授の診察を受けることになった。来週水曜日、教授に電話して次回の来院日を決めることになった。
 採血室によって採血してもらい帰る。
2003年02月26日
退院より356日目
 教授の指示通り電話(11時半少し前)する。教授が電話口に出られ、先週の金曜日2月21日に採血したPSA値の検査結果が告げられた。0.01以下で変化なし。三ヵ月後に、外来で教授(その頃は客員教授)の出勤日を確認して予約を取る事となる。以後三ヶ月単位でPSA値をウォッチする。
2003年05月09日
退院より428日目
(1年と63日目)
 大学病院は3ヶ月ぶりとなる。U教授はこの3月に退任されたが、名誉教授として第二、四金曜日の午後に病院へ来られる。従って引き続き診てもらうことになった。PSA値の結果は2週間後に電話して教えてもらう。教授は退官後も多忙らしい。むしろ忙しいと看護婦さんが耳打ちしてくれた。採血室によって採血してもらい帰る。
2003年05月23日
退院より442日目
 名誉教授に電話で前回のPSA値の結果を照会する。従来と変わりなく測定限界値の0.01以下であった。
2003年08月08日
退院より519日目
 PSA値検査のため採血をしたが、結果は看護婦のFさんに電話で聞くことになった。教授は、値が高ければ連絡してくれ、と僕のいるところでFさんに言っていた。その心配はない、と今度は僕に向かって告げた。検査結果は医師が責任を持って患者に伝えるのが原則だが、責任は私(教授)が持つのでFさんに聞いてくれとのことだった。
2003年08月09日
退院より520日目
 大学病院泌尿器科の看護婦Fさんから自宅に電話があり、PSA値が0.01以下で前回と変わらないとのこと。
2003年11月14日
退院より617日目
 午後3時の予約で教授の診察を受ける。いつも通りの検尿と血液検査、特にPSA値の推移がチェック項目。教授は、もう完治したようだ、発見が早かったし成功例だ、と言う。
2003年11月19日
退院より622日目
 前回同様電話でPSA値を確認する。0.01以下で変わりなし。
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2004年02月13日
退院より708日目
 T大病院泌尿器科での3ヶ月毎の診察を受ける。午後3時からの予約で教授に診て頂く。尿の検査とPSA。PSAの検査結果は来週月曜日以降に病院へ電話して教えてもらう。
2004年02月17日
退院より712日目
 電話で確認。0.01以下と変わらず。
2004年04月23日
退院より778日目
(2年と47日目)
 T大学附属病院の名誉教授であるU先生は今日の診察を以って退任される。予約なしで診察を受ける。午後1時半に受付を通し、3時過ぎに呼ばれる。大勢の患者さんが来ていた。大方はK先生に引き継がれるようだ。僕もそう思っていたが、U教授からは、「(PSA値が)0.01で、(前立腺のがん組織は)執り切れているのでもう来なくていいよ、S先生のところで2〜3ヶ月毎にPSAを診てもらって、上がるようなら(S先生から)私のところへ連絡してもらって下さい」とのこと。
2004年05月06日
退院より791日目
 S先生の診療所で診察を受ける。
 血液検査を受ける。
2004年05月13日
退院より798日目
 検査結果を知る。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下であった。
 PSA値はT大病院でずっと0.01以下だったが、これは高感度(HS)PSA(CLEIA)検査で0.01ng/ml の単位まで測定できる検査キット、今回のキットはPSA(RIA)検査で0.2ng/ml (ng=100万分の1mg) 以下の測定が出来ないようだ。
2004年07月06日
退院より852日目
 PSAと血圧、高脂血症関連の血液検査(採血)を受ける。
 血圧は130/82 で変化なし。引続きいつもの降圧剤と高脂血症の薬を処方していただく。
2004年07月20日
退院より866日目
(2年と135日目)
 検査結果を知る。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下であった。
 前立腺特異抗原 Prostate Special Antigen の測定法にTANDAM法とCLEIA法があって、安定した測定結果が得られるTANDAM法が一般的だが、測定値は0.2もしくは0.1ng/ml が限界。一方CLEIA法は0.01ng/ml まで測定可能らしい。
2004年10月05日
退院より943日目
 PSAと血圧、高脂血症、腎機能関連の検査のため採血を受ける。
 一週間後の10月12日に検査結果を聞く。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で変化なし。
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2005年02月08日  今年初めて、1月11日にいつもの診療所で血圧関係の診察とPSA検査を受ける。PSA検査は前回より3カ月が経過している。
 検査結果は二、三日で判明するが、診療所を訪れたのは2月8日となった。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で従来と変わらなかった。四週間ごとに血圧の診察を受けているので、そのときに結果を聞くことになり遅くなった。
2005年05月10日  先月28日に採血したPSA値の結果を確認する。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で変化なし。
2005年07月12日  今月5日に採血したPSA値の結果を確認する。PSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で変化なし。
2005年10月18日  3ヵ月単位のPSA検査を、今までと同じ診療所で受ける。この診療所では四週間毎に血圧の検査も受けている。
2005年11月15日  先月のPSA値の結果は、PSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で変化なし。
2006年02月07日  術後ほぼ4年になりますが、今年1月のPSA値もPSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で、全く変化はありませんでした。
2006年05月03日  今年4月のPSA値もPSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で、変化はありませんでした。
2006年08月22日  7月のPSA値もPSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で、変化はありませんでした。
2006年11月16日  10月のPSA値もPSA(RIA)0.2ng/ml 以下 で、変化はありませんでした。手術後4年8ヵ月になりましたが、PSA値は全て測定限界値以下で推移しています。今年2006年の検査はこれで終了です。
 現在は、1997年以来続いている血圧関係と、手術後(2002年8月)に始まった高脂血症(総コレステロールが高いので)の治療を受けていますが、日々元気に過ごしています。
2007年02月06日  今年1月のPSA値は、測定方法が替わり(同じ診療所の扱いです)、
PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 
です。かって大学の付属病院に通院している時はこの高感度<CLEIA>でしたが、当時、測定限界値は確か0.01ng/mlです。さらに精度が上がったようです(測定限界値がいくらかは知りませんが…)。
2007年05月02日  先月3日のPSA値も、PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 でした。同時にCRP検査(炎症をチェック)も受けました(「参考データ」のページを参照してください)。
2007年07月26日  先月28日のPSA値も、PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 でした。今年1月の人間ドック入りに続いて、先月血液の総合検査も受けました。基準値を少し超えている項目が二つ(総コレステロールと悪玉コレステロール)ありましたが、他は正常値であり、特に問題はなかろう、ということでした。
2007年11月20日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、先月の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。今年は全般的に体調も良く気力も比較的充実しています。
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2008年02月13日  2008年1月のPSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。同時に血液の総合検査も受けました。基準値を超えている項目が二つ(総コレステロールと悪玉コレステロール)ありましたが、他は正常値でした。メタボリック症候群の一歩手前まできているので、食事を控えるように、と。最近食欲があって、今までより食べる量が多くなったように思います。
2008年05月13日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、先月の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。
2008年08月28日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、今月5日の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。同時に血液の総合検査も受けました。基準値を超えている項目が一つ(悪玉コレステロール)ありましたが、他は正常値でした。
2008年12月11日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、先月の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでしたが、相変わらず総コレステロールが高いのです。その結果悪玉(LDL)コレステロールも。腹八分目を心がけねばならないのですが…。
2009年04月07日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、先月(3月)の検査結果を聞きました。PSA検査は4ヵ月ぶりでした。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありません。
「参考データ」のページを参照してください。
2009年06月02日  今日、診療所で血圧等の診察を受け、先月の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。心電図も正常範囲です。が、相変わらず総コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールが高いのです。食物繊維の摂取量を増やすようにと。腹八分目も守られていません。
2009年10月21日  昨日、診療所で血圧等の診察を受け、先月の検査結果を。
 PSA値はPSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありませんでした。従来高めだった総コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールが、正常値範囲の上限ぎりぎりですが、一応おさまりました。特段の努力をしたわけではないので、またそのうちに正常値を超えるかも知れませんが…。
2009年12月24日  12月17日にいつもの診療所へ。今回、PSA検査はせず。今後は6か月ペースでよいということになりました。
 話は変わりますが、先月中旬ごろから、92歳になる母がほぼ寝たきりとなり(要介護4)、家内ともども慣れない在宅介護に追われています。いわゆる「特養」施設はどこも大勢の待機者がいて、何年先に入れるかわかりません。我が国では、在宅介護が前提?ですから、文句は言えないのかもしれません。
2010年05月11日  先月、4月15日のPSA検査結果が確認できました。PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml 未満 で、変化はありません。
2010年11月02日  先月(10月)のPSA検査結果は、PSAタンデム(CLEIA)0.010ng/ml でした。数値としては微妙に変化しています。0.002ng/ml の増加。気になるので先生に尋ねました。私はうまく説明できませんが、私の理解では、「加齢に伴い、前立腺にかかわるホルモンの関係が影響しているのかもしれない」が、「この程度の変化は全く問題にならない」とのことでした。
 国立がん研のホームページでは、術後のPSA値に関して次のように記載されていました。

『PSA値に関しては時に誤差がでることがあり、手術療法のみを受けたあとでは一般的にPSA値が0.2ng/mlを超えると再発の疑いがあると考えられています。逆に言えば、それ以下の微細な値の変化についてはあまり気にしすぎるのは好ましいこととは思われません。』 がん研「がん情報サービス」 ⇒ こちら

 それよりも、あいかわらず総コレステロール値とLDLコレステロール値が高いので、食事等に気を付ける必要があります。
2011年05月17日  4週間ごとに東京の診療所を訪れ主治医の先生に受診していますが、PSA検査は半年毎となり、先月採血し今日結果を知りました。PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml で「未満」の表示はありませんでした。0.008未満でも0.008でもこの程度の微細な数値の違いについて気にしないほうがいいそうです。
2011年10月04日  9月のPSA検査は PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml でした。

 94歳になった母が帯状疱疹を発症し、治療しても治らず火傷のように爛れ、食欲もないのでとうとう入院(9/24)しました。帯状疱疹発症前の体重は23.0kgしかなく、リウマチ多発性筋痛の持病に加え、廃用性筋萎縮のため 2009/11 からほぼ寝たきりの状態でした。デイサービス等の介護サービスを受けながら生活していました。94歳になるまで一度も入院の経験がなかったのですが…。もう退院することは難しいでしょう。
2012年04月03日  2012年3月6日のPSA検査は PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 でした。PSA値はもう問題がないが、高脂血症のほうが心配なので、食事の量を減らすなど注意をするようにと。2〜3か月後にもう一度採血しますと。身長160cmで、体重が60kg。10年ぐらい前は55kgでしたから…。

 母は昨年11月7日に老衰(肺炎)のため、入院先の病院で、94歳で永眠しました。今年の一月には、遺志通り、大阪の「一心寺」へ納骨しました。
2012年07月25日  今年3月に受けた血液検査で高脂血症関係の数値が高かったので、3か月後に再検査ということで、6月に検査を受けた。その時、PSA検査も行われ、PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 でした。腹八分目で3か月後には体重が2kg減少し、高脂血症関係4項目の数値は、それなりに改善されましたが、3項目はまだ正常値範囲を超えています。もう少し努力が必要です。
2012年12月18日  今日いつもの診療所でいつもの先生に診ていただきました。血圧が 138/78 でまあまあです。降圧剤は二種類、朝だけ服用しています。
 先月11月に少し早めですが血液検査を受けました。その時PSA検査も。こちらは術後10年が経っているのでほとんど心配はしていません。検査結果はやはり PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 でした。長年にわたって悪玉コレステロール、LDLが課題になっています。今回も 154mg/dl で 139 以下にはまだほど遠いのです。散歩等の運動をもっと心がけたいと思っています。16年間で22回検査したLDLの平均値は 156 です。139 を切ったのは3回だけでした。単なる数学的平均値がどれほどの意味があるのか疑問ですが…。
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2013年05月31日  今日いつもの診療所で、血圧の急上昇があり予定外で先生に診ていただくことに。5月下旬、脳梗塞に関する某TV番組を見て、その夜から 急に血圧が上昇しました。もともと高血圧の治療(薬を服用)を受けていますが、それ以来夕方から夜にかけて血圧が上がり安眠も妨げられる日が数日続きました。
 先生とは電話で相談しながら対応し二、三日前から血圧はかなり落ち着いてきましたが、一週間ほどの血圧測定記録を提出して、今日受診しました。
 自律神経の失調によるとのことで、朝食後だけだった降圧剤(二種類)の服用を夜も追加(一種類)し、加えて精神安定剤も処方されました。
 先月(2013/04)の血液検査・PSA検査結果も伺いました。
 PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 で問題なし。しかし、長年にわたって悪玉コレステロール、LDLが課題になっています。今回も 152mg/dl で 139 以下にはまだ遠いです (-_-;)…。血液検査では、脂質代謝以外はたいした問題はなく、今の生活を続ければいいでしょうと。 
2013年12月18日  今年二回目のPSA検査が先月ありました。昨日、受診し結果を聞きました。PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 でした。同時に行った一般の血液検査は、相変わらずの結果です。総コレステロールやLDLコレステロール、そして肝機能の一部であるALT(GPT)が少し?高めです。普段の食事内容が要因のようで、蛋白質(脂肪)を少し控え目に、と(先生が)ニコニコしながら言われましたので、あまり深刻なことではないのでしょう……。
 血圧の方は安定してきました。今年も家族を含め、それなりに元気で過ごせたことに感謝します。
 2014年07月16日  先月、半年ぶりに血液検査を受けました。勿論、PSAも。 昨日、受診し結果を聞きました。PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 で変化ありませんでした。脂質代謝のほうは相変わらずで、LDLコレステロールと中性脂肪(一年ぶりに高くなる)が高目でしたが、LDLは前回より下がっているし、それほど気にしなくても、と。肝機能のほうは全項目で正常範囲内になりました。
 朝晩血圧手帳記録(自動記録)を受診時に持参して診てもらっていますが、薬でコントロールされていて問題はないようです。
2014年12月17日  年二回血液検査を受けています。お蔭様で、そのついでにPSA値も検査するということに。先月の検査結果は、PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 でした。脂質代謝の方は依然「H」のマークがついたままです。ケーキ類は好物の一つですが、生クリームは控えるように、と先生から。

 顔のシミ(老人性色素班)のところに「いぼ(尋常性疣贅)」ができ、液体窒素による凍結凝固治療を受けています。「じんじょうせいゆうぜい」と読むのだそうです。漢字の「疣」も「贅」も訓読みは「いぼ」です。背中には数か所、老人性いぼと言われている「脂漏性角化症」があります。皮膚の良性腫瘍の一種で、放置していおいても大丈夫だそうです。

 94歳と10ヵ月の母(家内の)と一緒に暮らしています。母はHOT(在宅酸素療法)の世話になっていますし、歳のせいで胸椎や腰椎に多発性圧迫骨折があります。テレビでもお馴染みの「いつの間にか骨折」で、痛みを伴うこともあり鎮痛剤を処方してもらっています。
 家族は、今年もそれなりに元気で過ごせました。
2015年07月23日  今年6月のPSA検査の結果は、PSAタンデム(CLEIA)0.008ng/ml未満 で異常はありませんでした。一般の血液検査項目でチモール混濁反応(TTT)というのがあり、その時は乳び検体でしたが、正常値を超えました。三年前に4.0uがありましたがその後は正常範囲内でした。CRP定量検査も正常、その他の肝機能項目は一応正常範囲内ということで、しばらく様子をみることに。素人のわたくし的には、今までのデータからも、過食と運動不足による脂肪肝(非アルコール)の疑いあり、と思っています。もうすぐ後期高齢者です。血液検査項目すべてが正常というのがむしろ異常かもしれません ?!?!?
 過食と運動不足に注意して数か月後にもう一度検査を受けます。
2016年06月26日  今年(2016)5月、ほぼ一年ぶりでPSA検査を受け結果は、PSA(CLIA)0.008ng/ml未満 (従来はPSAタンデム<CLEIA>⇒検査キット名が変わった?)で異常はありませんでした。
 今日から後期高齢者の仲間入りをします。同居している96歳の義母が今年1月中旬に室内で転倒、右大腿骨頸部骨折で入院し、今は自宅療養・自宅介護の状態です(要介護5)。そんなこともあり(いいわけですが…)過食と運動不足が続き、血液検査では相変わらず高脂血症の状態です。
 2014年4月4日に新聞等で大々的に報道された人間ドック学会の『健康診断の正常値緩めるべき』(内科学会が反発するなどでその後マスコミは報道しなくなりました)で公表された数値の範囲内だ、といつも自分に言い聞かせていますが…。昨年7月のチモール混濁反応(TTT)の件は正常範囲内に戻りました。血圧のほうはもちろん薬を飲んでいますが、正常範囲内(毎日朝晩測定)で安定しています。
 家にいることが多いので、パソコンと写真といくつかの(団体を含む)ホームページ作成が日課となっている今日この頃です。
2017年04月19日  2017年に入り3月21日に、かかりつけ医のもとで総合血液検査を受ける時、術後15年になりますがPSA検査も念のため、受けました。昨日(4月18日)受診して血液検査の結果を。PSA(CLIA)0.008ng/ml未満 で異常はありませんでした。先生からは少しメタボの傾向があるので体重を減らすようにと。
 同居中の義母は昨年10月に、自宅で老衰のため96歳で永眠しました。5分前まで家族とお喋りしていましたが、まさに眠るがごとく、息を引き取りました。
2017年12月20日  2017年11月21日の外来受診(月例)で総合血液検査を受け、PSAも同時に。検査結果は前回同様、PSA(CLIA)0.008ng/ml未満 でした。
 余談ですが、血液検査では長期間、総コレステ、LDL(悪玉コレステロール)、中性脂肪の3項目が正常範囲を超えていましたが、今年11月の検査では中性脂肪だけになりました。運動(週1〜2回、1時間の卓球)と高麗人参摂取を意識的に始めましたが、それが功を奏しているのかどうかはまだわかりません……。
2018年07月18日  2018年6月19日の外来受診(月例)で総合血液検査を受け、PSAも同時に。検査結果は測定キットが替わり、PSA(ECLIA)0.006ng/ml未満 でした。限界測定値以下ということでしょうか。
 先月で77歳となり、術後16年が経過しました。この間再発はなくありがたいことだと思っています。
 血液検査の結果は、数年の単位でいうと、ほとんど変化はないということでしょうか。「高脂血症」とはもうだいぶ前から言わなくなったそうで、それほど重症ではないようですが『脂質異常症』は相変わらずです。
 卓球を始めたり、カミさんもず〜と前から食事には気を配ってくれていましたので、脂質異常は解消されたか !?!? と期待していたのですが…。なんで〜、と言う感じでカミさんも、今回の検査結果にはがっかりのようです。
 最近情報が溢れ、年寄りは脂質異常にあまり気にしない方が良いという話も…。
2019年03月26日  この3月19日に外来受診。もうかれこれ20数年通ったこの診療所(東京都千代田区)での受診は、今回の血液検査結果を踏まえた「紹介状(診療情報提供書)」を頂く来月で最後となります。私もあと数か月で78歳になり、そろそろ地元での「かかりつけ医」を探すことになりました。

 今回の血液検査では「PSA」が含まれていないようです。もうこの検査を卒業したのかもしれません?、来月先生に確認します。
2019年04月18日  一昨日の16日、外来受診した時に確認しました。今年3月19日の血液検査でも「PSA」はありました。PSA(ECLIA)0.006ng/ml未満 でした。それ以外にも嬉しいことが。
 長年散々悩まされていた?? 脂質異常の各項目(総コレステロール、LDLコレステロール)は正常値範囲内に収まりました。血液検査項目のほぼすべてで異常を示すマーク(H、L等)は付きませんでした。
 赤血球1個当たりの平均ヘモグロビン濃度を表す「MCHC」が30.9%で、正常値の31.6〜36.6%よりも低い(L)という項目が一つだけありましが、特に先生のコメントはなく、私も当初はそれが何なのかわからなかったので質問もしませんでした。

 看護師さんも「これは凄い !!!」と。今年2月からスポーツジムに通いだし、週2回のペースで、筋トレと有酸素運動をやり始めたのですが、その成果と思われます。一月半で効果が出るのはちょっと早いかもしれませんが…。

 当日(4月16日)の(最後の)外来受診で予定通り「紹介状」を頂き、来月からは地元で「かかりつけ医」の先生に診ていただくことになりました。
2019年09月20日  今年5月から予定通り地元の「かかりつけ医」に通っています。ここで初めて、8月29日に血液総合検査&PSA検査を受けました。今日その結果を聞きに。PSAは検査機関が変わり、検査キットも違うようで、項目欄は「PSA(前立腺特異抗原)」成績欄「0.03以下」(単位:ng/mL)という表示だけでした。変化はないと理解しています。

 血液総合検査は全項目、正常値範囲内でした (^_-)-☆

 幼いころの食糧難を経験しているので?、この歳になっても腹七分目が実行できず、昨夜から今朝にかけて急性胃腸炎になりました。思うに、数週間前からお腹がごろごろする感があったのですが、知らず知らずの夏バテも加わり、とうとう昨夜の10時に下痢、今朝6時に嘔吐しました。

 かかりつけ医に朝一番で(すでに7〜8名が待っていましたが)診てもらうことに。お腹の聴診と腹部レントゲン撮影。その結果は、あちこちにガスが溜まり、大腸にも未排泄物が残り、胃は未消化物でチャプチャプ音がすると。連休を控え5日分、五種類の薬を処方したもらいました。原因は明らかに暴飲暴食です。反省反省 (-_-;)
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2020年06月18日  2020年5月15日(金曜)の入浴時に右胸と右背中に赤い皮膚の炎症を発見。その数日前から右肩あたりでピリピリする痛みがあった。筋肉痛かと思っていたのだが、どうも帯状疱疹らしいと思い、18日の月曜日を待って朝一番でかかりつけ医へ。

 医師は、これ帯状疱疹です、と。皮膚の炎症個所の軟膏処置と痛み止めの静脈内注射を打ってもらい、薬の処方箋を頂く。抗体検査をするので、ついでにPSAを含む血液検査をお願いする。

 昨日かかりつけ医を受診する。帯状疱疹の方は順調に回復し、帯状疱疹後神経痛もありません。前回5月の抗体検査(水痘・帯状 IgM EIA)は指数が0.02で陰性(0.80未満が陰性)でした。

 また、PSA(前立腺特異抗原)は 0.04ng/mLで、前回の「0.03以下」より上昇していますが、長年の感でまあ問題ないでしょう、と思っています。微細な値の変化なので、測定誤差の範囲内と考えた方が良いのでしょう(一般的に術後のPSA 値が 0.2 ng/ml を超えると再発の疑いありですが…)
 2010年にも検査キットが今のとは異なりますが、0.008未満から0.010に上昇し、翌年には0.008(未満の表示なし)に戻り、2012年以降は0.008未満に。
2021年05月13日  1941年6月生まれなので来月で満80歳になります。本人もびっくりです。
 先月、かかりつけ医で血液検査を。昨日、結果の説明を受けました。
 全項目、基準値内です、とのこと。

 なお、PSA値は高感度PSAタンデムに変えていただき、PSA 0.008ng/ml未満 でした。

 検査報告書を見ると一か所だけ「H」マークがありました。LDLコレステロールが141mg/dL ですが、基準値は70〜139なので、先生は問題ない、と。

 二年前からスポーツジムに通い、専用のメニュー(筋トレと有酸素運動)に沿って真面目にトレーニングしてきました。
 55歳からの人間ドックや血液検査の記録を見ますと、ずっと高血圧と脂質異常でしたが、この運動を始めてからそれらが改善されました。

 主な病歴は下記の通りです。
  32歳;胃潰瘍(これを機会に以降禁煙)
  36歳;肺結核で10か月入院
  56歳;高血圧症で服用開始(現在も)
  61歳;前立腺がんで手術(根治的前立腺全摘除術)
  75歳;腰部脊柱管狭窄症(軽度の坐骨神経痛)
  77歳;中切歯の歯髄壊死で治療
     (自分の歯は27本あります)

 高血圧症の方は二種類の薬を服用中ですが、毎日起床時と就寝時の血圧を記録し、毎月、かかりつけ医にそのデータを診てもらっています。正常範囲内でコントロールされている、とのことです。
2021年10月18日  先月9月7日、いつも通り7時頃から朝食の準備をしていたところ、何度かめまいというかふらつきがあり、かかりつけ医に電話して、当日9時30分の予約を取って受診。
 当日の起床時の血圧は普段と変わらず116 / 69 だったが、受診時は「高くもなく低くもない(かかりつけ医の説明)」とのことで、PSA検査を含む血液検査と「メイロン静脈内注射 7% 」20mLと薬2種類7日分の処方をしていただいた。
 血液検査で貧血が酷ければすぐ連絡する、とのことで、7分ほど歩いて帰宅する。

 4日後の9月11日の朝8時頃にも、前回よりは軽いがふらつきがあり、かかりつけ医に10時20分予約で受診。月一回の定期検診も兼ねる。
 9月7日の血液検査で貧血はなく、PSA検査も 0.008ng/ml 未満でした。
 先生は暫く様子を見る、とのこと。

 その後今日まで、今まで通りの生活をするも、めまい・ふらつきは起こっていません。左肩から首筋の痛み、左側の軽い片頭痛が7〜8月にかけて断片的にあり、肩こり・首こり・自律神経不調などが重なったいわゆる「老年性めまい」ではないかと自己診断しています。

 コロナ禍での自粛生活が長く続き、パソコンやスマホを操作する時間が増えたことやコロナ禍でのストレス等も要因かもしれません。最近、「頚性(けいせい)めまい」ということも言われています。

ご参考:https://www.tottori.med.or.jp/nandemo/%e9%a0%9a%e6%80%a7%e3%82%81%e3%81%be%e3%81%84 
<頚性めまい>は、頚部筋の異常緊張が脳を介して頚部の自律神経を刺激する場合や、椎骨動脈の反射性収縮、機械的圧迫による循環不全で起こると推測されます。頚椎MRIなどに異常がない場合もあります。
2022年03月25日  かかりつけ医での月一回の検診で、今回(2022/03/16)は、一般血液検査と高感度PSAタンデム検査も受けました。

 数日前から排尿時の痛みがあるので今日、急遽かかりつけ医を受診しました。尿の微生物学的検査等詳しい結果は後日となりますが、尿路感染症として抗菌剤等の薬5日分を処方してもらいました。

 先週の血液検査結果も分かり、PSA検査は 0.008ng/ml 未満でした。一般検査においては総コレステロール(230mg/dL)とLDLコレステロール(149)が基準値を超えていましたが、この程度なら特段の問題はないと。
2022年03月30日 Facebookに投稿したものから関連の高いものをここに再掲載しました。

2021年2月7日 公開
【 筋トレメニュー 】

 先週の3日、新しいスポーツクラブの初日で、パーソナルトレーニングを45分受けました。年齢79歳8ヵ月、身長160cm、体重59kgです。筋トレのメニューが決まりました。
 それぞれ10回×2〜3セットです。
  <マシン> 
    @ Chest press 負荷15kg
    A Lat pull down 負荷15〜20kg
    B Leg press 負荷30〜40kg
    C Crunch
    D Adduction 負荷20kg
  <Dumbbell> 3kg 腕の前と肩
  <体幹> Plank 

 前のスポーツクラブ(最寄りの店舗が営業終了)でのメニューと内容的にほぼ同じですが、こちらはマシンの種類が多いので、マシンを使う方がより効果的な筋トレが出来るようです。スクワットとかつま先立ちはBのマシンにとって代わりました。Dは初めてで、内ももの筋肉を鍛えます、今回から追加されました。

 筋トレの前後に有酸素運動(バイクやウォーキング)がありますが、終了後のストレッチも忘れないようにと。これもマシンがありました。

 2019年2月から始めましたので3年目になります。この間、コロナ禍で半年ほど休み、昨年10月に再開し現在に至っています。これが続けば体調も良いということです、当面は週一回(従来は二回)のペースで様子を見ることにします。




2022年3月26日 16:19 公開
【 薬漬け? 】

 今年3月16日に定期検診で一般血液検査とPSA検査をかかりつけ医で受けました、年齢は80歳と9ヵ月です。

 検査結果はパーフェクトではありませんで、総コレステロールとLDLコレステロールが基準値を超えていました。
 前者が230mg/dL(基準値上限219)、後者が149(同139) なので、医師からはまあ(この歳で)これぐらいなら良いでしょう、特に問題はありません、と。
 高感度PSAタンデムの項目は成績が「0.008ng/mL未満」でした、基準値は 4.00 以下ですから全く問題ありません。これは前立腺がん手術後においても経過観察の重要な指標です。
 もう術後20年が経過しました、未だ検査を受けています。

 もっとも家内に言わせると薬漬けになっていて、血圧の薬二種類とコレステロールを押さえるメバロチン錠5mg(ジェネリック薬はプラパスタチンNa錠)とデパス錠0.5mg(同、エチゾラム錠)を長年服用しています。
 血圧の方は1997年10月からですが、幸いなことに、薬によって正常血圧値の状態が維持、管理されています。
 毎日、朝晩の血圧を測り記録し、毎月かかりつけ医に提出して診てもらっています。
 今の時期には、スギとヒノキの花粉症でもありアレジオン錠20mg(同、エピナスチン塩酸塩)が加わり、昨日からは初めての尿路感染症で、5日間だけですが二種類の薬が処方されています。
2022年4月26日 Facebook投稿日 2022年4月24日 16:20

【 あれから20年 】

 2002年2月(60歳8ヶ月)に前立腺全摘除術を受けました。
 2001年10月下旬に受けた人間ドックで、「前立腺がん腫瘍マーカー」である PSA 値が「6.1」と基準値(4.0)を超えたことがきっかけで、大学病院で精密検査を受け、2001年12月上旬に初期のがんであることが判明、翌年の2月に手術を受けました。

 当時は「(ヨウ素125)密封小線源(永久挿入)療法(I-125ブラキセラピー)」がわが国ではまだ認められておらず、全摘除手術となりました。
 現役バリバリの著名人などが米国でこの手術を受けた、というニュースが何度か話題になっていました。

 退院より55日目の大学病院での外来受診で、担当教授からの言葉が私の日記に残っています。
 『教授曰く、(検査結果をPC画面で見ながら)いいですねぇあなたの場合は完全に(前立腺がんを)執りきれています。実際なかなか執りきるのが難しいのですよ、あなたのようなケースばかりだと医者も楽なのですが、と。』

 大学病院への通院は2年2ヵ月ほどで終わり、その後はかかりつけ医での定期的なPSA検査を受けることに。手術後の通院は経過観察が主で、術後にがんの治療薬は一切処方されていませんでした。

 最近のPSA検査結果(単位:ng/mL)は下記の通りです。
   2018年6月  0.006未満
   2019年3月  0.006未満
   2019年8月  0.03以下
   2020年5月  0.04
   2021年4月  0.008未満
   2021年9月  0.008未満
   2022年3月  0.008未満

 2019年8月と2020年5月の検査は「高感度検査キッ」トではなかったので(かかりつけ医が変わった)、PSAの数値が上昇したということではなく、従来との継続性はないと思われます。

 注記:
 『PSA値に関しては時に誤差がでることがあり、手術療法のみを受けたあとでは一般的にPSA値が 0.2ng/ml を超えると再発の疑いがあると考えられています。逆に言えば、それ以下の微細な値の変化についてはあまり気にしすぎるのは好ましいこととは思われません。』 がん研「がん情報サービス」

 前立腺がんは早期発見であれば、今や命取りの病気ではないと言われています。また再発しても、治療によって殆どの場合、寿命を全う出来るようです(前立腺がんでは死なない)。

 それはそうとしても、再発もなく術後20年が経過し、間もなく81歳になる私に対して、医師は、PSA検査をしなくて良い、とは言ってくれませんね。
 ホームページ「前立腺がん体験記」でこのPSAのデータを掲載していますので、これから先も(意地でも)検査を受けてデータを記録し続けたいと思っています。

 ブロンのホームページ:https://blon1006.sakura.ne.jp/
2022年12月1日
受診日
2022年11月30日
 かかりつけ医での月一回の検診で、今回(2022/11/02)は、一般血液検査と高感度PSAタンデム検査も受けました。

 先の血液検査結果も分かり、PSA検査は 0.008ng/ml 未満でした。

 一般検査においては総コレステロール(233mg/dL)とLDLコレステロール(149)が基準値を超えていましたが、この程度なら特段の問題はない、と言うことで前回(2022年3月)とほぼ同様、血液検査の他の項目はいずれも基準値内、私は降圧剤を長年服用していますが、血圧はコントロールされています。
 この歳(81歳5ヵ月)で有り難いことです。
2023年6月9日 かかりつけ医での月一回の検診で、今回(2023/05/10)は、一般血液検査と高感度PSAタンデム検査も受けました。

 先の血液検査結果も分かり、PSA検査は 0.008ng/ml 未満でした。

 ブロンのホームページ及びFacebookに投稿した記事を以下に掲載します。

【 健康維持 】

 2023年6月初旬に歯の定期検診を受け、その日の午後かかりつけ医での月一回の検診を受け、前月(2023/05/10)の血液検査結果が判明しました。

 歯の方は1年半ぶりに歯周病検査があり、正常でした。いつもは歯の磨き漏れがあり歯ブラシの使い方を指導されるのですが、今回はひと月前から電動歯ブラシ(音波振動型)を使い始めたせいか指導はありませんでした。
 引き続き健康な歯が27本健在です(今月下旬、82歳になります)。

 血液検査では25項目全て基準値内でした。
 2022年11月の検査では総コレステロールとLDLコレステロールの2項目が基準値を少し超えていましたが、その程度は問題ないということでした。

 1996年10月(55歳)から血液検査結果の記録をExcelデータに残していますが、 一、二の例外があっても毎回コレステロールが基準値を超えていて脂質異常の指摘を受けていました。

 2002年10月の検査以降メバロチン5mg(後発剤:プラバスタチンNa錠)を服用し現在も続いていますが、2019年2月からスポーツジムでトレーナーから提示されたメニューに沿って筋トレと有酸素運動を週一回のペースでやり始めてからは、コレステロールの値が低下し基準値内に収まったのは今回を含め3回目となります。

 なお、2002年2月に前立腺がんで手術を受けましたが、PSA検査(血液中の前立腺に特異的なタンパク質の値を測定する検査)は今回も0.008ng/mL未満(基準値は4.0以下)で推移しています(再発の心配なし)。

 また、1997年10月(56歳)からはいわゆる降圧剤を服用し始め、現在も続いています。
 アダラートL20mgとテノーミン50mg(各々後発剤使用)、前者はカルシウム拮抗剤で後者は心臓の拍動を抑えるβ遮断剤です。
 血圧もジムに通い始めて以降は今までより下がり、例えばこの5月平均値は朝(起床時)114/69、夜(就寝前)105/61mmHgで安定しています。

 ジムは週一回ですが、毎日のムーブ(動くことによって消費されるカロリーの量)は平均 201 KCALでそれなりに体を動かしています。ムーブのデータは iPhone アプリ「フィットネス」のものです。

 この歳で自前の歯が27本あり、血液検査上は異常もなく、今まで通りの生活が続けられるのは有難いことです。
2023年11月30日  11月1日に一般血液検査と同時にPSA検査も受けました。ただ手違いで「高感度PSAタンデム」ではなく一般PSA検査で 0.025ng/ml 未満でした。高感度に比べ検査限界値が異なりますが、実体は変わっていないと思います。

  今年5月にかかりつけ医で血液検査(一般)を受け、全検査項目において数値は基準値内でパーフェクトでした。

 それから6カ月経過した11月1日にかかりつけ医で血液検査を受け、11月29日の定期検診時に結果を聞きましたところ、「真っ黒け…」ですよ、と。
 異常値を示す赤字の「H」等の印字が何処にもない、ということで今回もパーフェクトでした

 2019年2月からスポーツジムに通い、トレーナーさんにボディーメイクのためのメニューを作成してもらい、現在では週一回のペースでトレーニング(筋トレと有酸素運動で約2時間)を続け、一日の歩数は今年の平均で約9,400歩です。
 さらに、家内が食事のメニューに大層気を配ってくれています。

 私はこの2点(運動と食事)が現在の健康維持のポイントだと思っています。
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